せどりの仕組み・流れについてまとめてみました
せどりとは
「価格差」を利用して利益を生み出す方法です。
もっとも簡単に説明すると
「安く勝って、高く売る」
という流通の基本形を
個人レベルで実践することです。
具体的な方法の例として
「ブックオフで買った本を
Amazonで高く売る」
という方法があげられます。
この方法が一番オーソドックスで
有名だと思います。
本当に売れるのか?
いくら有名でオーソドックスとはいえ
「本当に売れるのか?」と気になるところでしょう。
せっかくやったのに「売れない」では
困りますよね。
私も実はせどりを現在進行形で実践しています。
しかし現在の私は
アフィリエイトを主にしていますので
せどりをそんなに本格的にはやっていません。
月に1回くらいご近所のブックオフに行って
ちょこっと仕入れる程度です。
でも以前は頻繁にやっていました。
店員さんのシフトがわかるくらいまで
通っていたこともあります。
せどりでも十分売上をあげられますので
ご安心下さい。
世の中では電子書籍がいくら普及しても
やはり「紙製の本」の方が好き
という人がたくさんいます。
人気のある本などは
出品して1時間以内に売れたこともあります。
だから
商品選定さえ間違えなければ必ず売れていきます。
売れるまでの流れ
まずは
ものすごく大きな流れで「せどり」を解説していきます。
「せどり」は
「安く仕入れて高く売る」という
とても単純な利益システムです。
仕入先はどこでも構いません。
売る場所もどこでも構いません。
とにかく
利益が出るならどこでもいいのです。
その中でも
比較的安く仕入れられる場所
売りやすい場所というのがあり
それが
「ブックオフ」や「Amazon」ということになります。
仕入先は「ブックオフ」だけではありません。
他のお店で安く手に入るのなら
そこでも良いと思いますし
店に行くのに抵抗があるなら
とりあえず
自分の持っているものの中で
売っても構わないもので試すのも良いと思います。
まずはじめのうちは
流れを体験することが最重要です。
利益は考えずにまずやってみて
流れを理解しましょう。
売る場所も同様です。
「Amazon」だけが売り場所ではありません。
例えば「ヤフオク」や「メルカリ」などでも構いません。
ただ
その中でも「Amazon」が一番売れやすいのも事実です。
とりあえず
「Amazon」で一連の流れを体験した後に
「メルカリ」の売場を試した方が良いと思います。
ここまでを
おおまかにまとめると
・ブックオフで仕入れ
↓
・Amazonで販売
ですね。
この流れに
もう少し詳しい手順を加えると
・ブックオフで仕入れ
↓
・Amazonへ出品
↓
・Amazonで販売
↓
・購入者へ発送
↓
・売上入金
となります。
これをさらに
もっともっと詳しくしていくと
・ブックオフで商品検索
↓
・利益が出るかどうかをツールなどで確認調査
↓
・利益の出る商品を選定
↓
・利益が出る商品を仕入れ
↓
・仕入れた商品の検品
↓
・Amazon管理画面で
仕入れた商品の状態の説明文作成
↓
・Amazon管理画面で
仕入れた商品の売値を決定
↓
・Amazon管理画面で出品を完了させる
↓
・出品完了の約15分後から
他の出品者とともに販売開始
↓
・購入者が購入を決めたら
「保留中」に表示が変わる
↓
・購入者がキャンセルしないで
そのまま約1時間が経過すると購入決定
↓
・売れたら「お知らせメール」がAmazonから届く
↓
・Amazon管理画面で売れた商品を確認
↓
・Amazon管理画面で購入者用の納品書を印刷
↓
・納品書を同封し商品を梱包
↓
・購入者へ発送
↓
・運送会社の控えに記入されている
「お客様番号」をAmazonに入力
↓
・Amazon管理画面でその商品を発送済にする
↓
・Amazonの決済完了
約2週間後に売上入金
という流れになります。
文字にするとかなりの量ですが
実際にやってみるとそうでもありません。
慣れてしまえば数秒で終わるものもありますので
スカスカ進めることが出来ます。
この流れを何回も繰り返すことで
利益が積み上がっていきます。
それでは
それぞれの項目を説明していきましょう。
・ブックオフで商品検索
実際にブックオフに行き
ズラッと並んでいる商品の前に立って検索します
・利益が出るかどうかをツールなどで確認調査
自分のスマホでアプリ等を利用して
その商品が売れるかどうか確認します
・利益の出る商品を選定
その売れるかどうかを確認した商品を
仕入れるかどうか判断します
・利益が出る商品を仕入れ
利益が出ると確信した商品を仕入れます
・仕入れた商品の検品
その商品に壊れている箇所、破れている箇所
落書き等がないかを確認します
・Amazon管理画面で仕入れた商品の状態の説明文作成
先ほど確認した商品の状態を
お客様へ説明する文章を考えます
壊れているのに壊れていないなどと
ウソをついてはいけません。
・Amazon管理画面で仕入れた商品の売値を決定
その商品をいくらの値段で売り出すのかを
他の出品者の状態を見ながら売値を決めます。
・Amazon管理画面で出品を完了させる
上記までの項目を入力して出品作業を終了します。
・出品完了の約15分後から他の出品者とともに販売開始
自分の商品がお客様から見える状態になります。
・購入者が購入を決めたら「保留中」に表示が変わる
お客様は購入することに決めたので
あとは届くだけだなと考えています
・購入者がキャンセルしないで
そのまま約1時間が経過すると購入決定
買うと決めたけど
気が変わってキャンセルしてしまう可能性があります。
・売れたら「お知らせメール」がAmazonから届く
キャンセルされず無事購入決定すると
登録したメールアドレスに
Amazonから「出荷してください」と
お知らせが届きます。
・Amazon管理画面で売れた商品を確認
お客様がどの商品を買ったのかを確認したら
その商品を在庫の中から探してください。
スムーズに探せるように在庫管理しましょう。
・Amazon管理画面で購入者用の納品書を印刷
納品書をプリンターで印刷して
お客様にお渡ししなければなりません。
もし渡さないとAmazon規約違反になります。
・納品書を同封し商品を梱包
商品と一緒に印刷した納品書も同封して
梱包します。
配送の途中で落ちてしまったりぶつかったり
雨に降られたりすることを考え
緩衝材やビニール袋で梱包しましょう。
・購入者へ発送
梱包した商品を
「郵便局」や「クロネコヤマト」などの業者さんに
持って行って発送してください。
・運送会社の控えに記入されている
「お客様番号」をAmazonに入力
発送した時の控えは大切に保管してください。
万が一、商品が届かない時に必要になります。
・Amazon管理画面でその商品を発送済にする
発送した商品の番号をAmazon管理画面に入力し
発送完了してください。
どこの運送屋さんで発送したのかも
忘れずに入力してください。
この入力作業の内容が
購入したお客様にもお知らせされます。
この時点で
購入者は商品が発送されたと知ることになります。
・Amazonの決済完了
約2週間後に売上入金
商品発送後、特に問題がなく
無事にお客様に届いて返品などの申し出が無い限り
約2週間後に
Amazonの手数料を引いた後の金額が入金されます。
以上が仕入れから入金までの流れになります。
複雑そうに見えますが
やってみると簡単です。
Amazonの手数料は
販売が決定しないと発生しないので
出品までは無料で出来ます。
ぜひトライしてみましょう!