ころばぬ先のつえ?




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資格が無いと起業はできない?

 

よく言われている(?)そうなのですが、
自分で新しく起業する場合、

「資格がないとダメだ」

と考える人が多い
との話を聞いたことがあります。

 

これ、結論から言うと
全然そんなことありません。
正直、全く関係ありません。

 

ただし、職種にもよります。
例えば、
「病院」を自分でやりたいと思った時に
「医師免許」も無しに開院しちゃったら
もちろん違法ですし、
「弁護士事務所」を開くのに「司法試験」に合格してない
とか法律で決まっていることは
もちろんやってはいけません。

 

そうではなく、
「MBA」や「簿記」などの事です。
これらは正直、無くても問題ありません。

 

これらは
知らないよりは知っていた方がいいし、
資格として持っていないよりは持った方がいいですが
「必ず無ければならない」というわけではありません。

 

現に私はどちらも持っていません。
それでも何にも問題ありません。

 

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独立して、いろいろやっているうちに
「いつの間にか」覚えたというの表現の方が正確です。

 

いざとなれば
自分で何とかするしかないので
そうこうしているうちに
嫌でも覚えるのです。

 

そもそも
「MBA」でどんなことを教わるのか?
私は全く知りません。
「簿記」とかもやるのでしょうか?
となるとやっぱり資格が必要?
そんなことありません。
これもやっているうちに覚えてしまうものです。

 

もし会計のことで、どうしてもわからなければ
直接、税務署に聞けば教えてくれます。
それこそ、ものすごく丁寧に教えてくれます。
なんとなく税務署には怖いイメージが有りますが
そんなことは全然ありません。
いつまでも悩んでいるよりは聞いたほうが早いです。

 

新しいことをするにあたり
「はじめの一歩」を踏み出すのは
やはり勇気が必要になります。

 

先のことを考えると、不安でいっぱいでしょう。

「失敗したらどうしよう」
「上手く行かなかったらどうしよう」
「誰かに怒られるのではないだろうか」

次から次へと良からぬ想像をしてしまいます。

 

これを防ぐ一番の方法は
「実際にやってみる」
しかありません。

 

自分よりちょっとだけ先を走っているような人を見つけて
その人に聞きながらやってみるのも良い方法だと思います。

 

実際にやってみて
ダメなら止めればいいし
良ければ続ければいい。

 

被害が少ないうちに撤退するのも
重要なことです。

 

その判断をするためにも
まずは、実際に「はじめの一歩」を踏み出してみる必要があります。
怖いけど「やってみる」しか無いのです。

 

何もやらずに
「良かった」「悪かった」の判断は出来ません。

 

まずは「はじめの一歩」を踏み出してみましょう!
きっと、何かがみえてくるはずですよ。